内外エンジ二アリング株式会社様 KLAU PPK導入事例

~ 自社の成長に向けKLAU PPKを導入! ~

人が立ち入ることが困難な現場で大活躍。次世代測量で他社より一歩リードしました。

内外エンジ二アリング株式会社 様

昭和30年創業の内外エンジニアリング株式会社様。日本全国各地の農業水利施設をはじめ、様々なコンサルタント実績をもつ建設会社。近々弊社と連名で、KLAU PPKの精度検証結果を論文として発表する予定。同社はいち早く次世代測量の有効性に気づき、以来積極的に取り入れている。

URL: http://www.naigai-eng.co.jp/

現場での労力と時間が約3分の1に。

同社では2018年にKLAU PPKを導入、「弊社ではKLAU PPKを測量現場の状況に応じてうまく使い分け、作業の効率化を図っています。」とお話をいただくのは測量調査部空間情報課課長の田中和彦様。

「今まではアクセスが大変な現場であっても測量機器を担いで行き、対空標識を置いて測量していたんです。」

以前、川の流れる山岳地で本製品を活用して測量を行った際は従来に比べおよそ3分の1程度まで労力と時間を半減でき、改めて対空標識設置の労力が省けることのアドバンテージを実感したという。

自律飛行のミッション作成時にも有効。

「取得したデータは後処理ソフトKLAU PPK-J Desktopを用いて±2〜3㎝の精度まで後処理補正できるので、非常に位置精度の高い3次元モデルが作成できるのがKLAUの魅力だと思います。」と語る田中様。更には完成した3次元モデルを元に自律飛行のミッションを作成すれば、次のフライトで対象物から5mくらいのところでも飛行の条件さえ満たせば、自律飛行させることができるというメリットがあるという。

RTKと比べてみて思うことは。

近年注目されているRTKとの比較について意見を伺ったところ、RTKの最大のネックは携帯接続環境で電波を常に受信しておかないといけないことであり、KLAU PPKはそういった制約を受けずにデータが取得できるという点で、魅力的な製品だという。

公共測量にはマニュアルがあるので対空標識は必須で、枚数を減らすことはできない。だけどKLAUを使うことによって精度は上がりますよっていう話はできる。あとは、対空標識を置けない現場でも代用できるので、お客様に説明するときに信頼を得やすくなりましたね。他社ではできないことがうちにはできるという自信につながりました。

– 内外エンジ二アリング株式会社 測量調査部空間情報課課長 田中和彦様

これから導入を検討している企業へ一言。

「今のところ、公共測量でKLAUの活用は認められていません。けれどもKLAUを使って対空標識なしで自律飛行のミッションを作成したり、公共測量以外の現場で活用するなど、代替手法としてKLAUを活用するのは非常に有効だ。」と語る田中様。同社でのKLAUの活躍がますます楽しみだ。

※所属・役職、掲載内容などは取材時の情報となります。

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